競艇の3連単を1点買いで勝つには?本命決着レースが狙い目!

競艇の3連単を1点買いで的中させたい!そう考えた事がある人も多いですよね。

しかし、実際に3連単1点買いをしようと思ってもなかなか勇気が出ないというのが現実です。

そこで今回は、競艇の3連単1点買いで勝つ、舟券を的中させるためのポイントの紹介していきます。

結論から言うと、本命決着のレースが狙い目です。

3連単1点買いは当たれば確実にプラスになる

一見無謀に見える競艇の3連単1点買いには「当たれば確実にプラスになる」という魅力があります。

3連単の舟券を6~10点前後購入した時に、本命決着になると払戻オッズは10倍を下回ります。

払戻オッズが低すぎた結果、舟券は当たっているのに収支がマイナスになる「トリガミ」になり、ガッカリしたという経験がある人も多いですよね。

そんな競艇あるあるの心配がないのが3連単1点買いです。

また、3連単1点買いにはトリガミの心配がない以外のメリットもあります。

当たれば必ずプラスになる安心感

購入した点数と払戻オッズによっては、舟券が当たっているのに収支がマイナスになってしまうのが競艇の特徴でもあります。

せっかく予想して購入した舟券が当たったのに儲けがなければ意味がありませんよね。

トリガミが起きる原因のほとんどは「購入点数の広げすぎ」です。

購入点数を広げると、当たる確率は上がりますが購入金額が増えてしまったり、当たった時の儲けが少なくなってしまいます。

しかし、3連単1点買いは、購入点数が広がる事が絶対にないので当たれば必ず収支がプラスになります。

1点買いには無駄がない

競艇の当たり舟券は「1通り」のみです。

当たり舟券以外の舟券は「全てハズレ」で「全てが無駄」となります。

複数点数を購入するよりも、的中確率は下がってしまいますが、当たった時の利益は大きいといったメリットもあります。

また、万が一選んだ3艇のうち1艇でもフライング・出遅れをしてしまえば、購入金額が全額返還となるので収支がマイナスになる事もありません。

レースでフライングが起きると全体の払戻オッズが下がってしまい、当たった時の儲けが減ったり、最悪の場合はトリガミになる事も珍しくありません。3連単の余分な無駄を究極まで削ぎ落としたのが、3連単1点買いとなっています。

3連単1点買いは競艇でしか出来ない買い方

競艇以外にも、競馬・競輪・オート等、様々な公営ギャンブルが存在しています。

どの公営ギャンブルにも3連単があるので、3連単1点買い自体はする事が可能です。

しかし、競艇以外の公営ギャンブルは1レースに出走する選手(馬や自転車)の数が多く、単純な3連単の的中確率がかなり低くなっています。

一方、競艇は1レース最大6艇までなので、単純な的中確率が「1/120」と意外と当てられるギャンブルとなっています。

さらに、競艇の特性を把握する事で狙い方さえ間違えなければ3連単の的中確率を「1/20」まで下げる事が出来ます。

他の公営ギャンブルと異なり、3連単1点買いでも現実的に当てられるのは競艇にしかない特徴と言えるでしょう。

3連単1点買いをするなら本命決着のレースが狙い目

競艇で3連単1点買いをする時に大切となるのが「本命決着となるレース選び」です。

他の公営ギャンブルよりも単純な的中確率は高い競艇の3連単ですが、やはり1点買いとなると適当に舟券を買っているだけではなかなか舟券を当てられません。

3連単1点買いでも当たる可能性があるレース選びが最も重要となります。

レース場の特性を把握してインコースが強いレース場に絞る

レース選びで最初のポイントとなるのが「レース場選び」です。

同じに見えるかもしれませんが、各レース場はコース水面や立地等、細かな条件が異なります。

実際のデータを確認してみると、各レース場によってコース別の勝率は全く違います。

本命狙いが出来るレース場の条件として「1コース勝率が高い」事が挙げられます。

各レース場の1コース勝率を比較すると、勝率の差に驚く人も多いと思います。

最もインコース勝率が高い大村競艇場の1コース1着率が「66.3%」なのに対して、最もインコース勝率が低い戸田競艇場の1コース1着率は「43.5%」となっています。

この数値を見ただけでどちらのレース場で本命狙いをした方が良いかすぐに理解出来ますよね。

本命決着の可能性が高いレースのみ舟券を購入する

本命狙いが出来るレース場が決まった後は、レース選びをしていきます。

本命狙いが出来るからといって全てのレースで3連単1点買いをしていると、すぐに軍資金が底をつきます。

本命決着になる可能性が高いレースは、各レース場で1日に多くて3~4レース程度です。

各レースの出走表を比較して本命決着になる確率が高いと判断したレースのみ舟券を購入しましょう。

選手のイン逃げ率にも注目する

レース選びのポイントとして「1号艇のイン逃げ率」が挙げられます。

どれだけ1コース1着率が高いレース場でも、1号艇の選手が逃げ下手では意味がありません。

選手の階級のみで判断する人も多いですが、A1・A2の選手の中には意外とイン逃げ率が低い選手も多くいます。

選手の階級でイン逃げが決まるかどうかを判断するのではなく、当該選手のイン逃げ率も忘れずチェックしてください。

イン逃げ率「最低70%、出来れば75%以上」の選手が本命狙いの基本となります。

B2選手やF2持ち選手がいるレースは狙い目

3連単1点買いで最も困るのが「2着3着の候補」だと思います。

本命決着になりやすいレースでも、2着3着は意外と混戦になります。

そこで便利なのが「B2選手」と「F2持ち選手」がいるレースです。

養成所を卒業して日が浅いB2選手は、舟券に絡む可能性が極端に低くなっています。

一方、フライングを2本持っている選手は、F3になると長期間収入がなくなる等の理由から思い切ったスタートが切れません。

どちらか一方の条件を満たす選手がいるレースは狙い目となります。

そんなレースは払戻オッズが低くなる!と嘆く人もいるかもしれませんが、3連単1点買いなので払戻オッズが下がっても当たれば必ずプラスになるので心配はありません。

寧ろ、3連単1点買いは払戻オッズの高さよりも的中率の高さが重要となります。

舟券に絡まない可能性が高い選手がいるレースでの本命狙いを積極的にしていきましょう。

天候と前付けには注意する

3連単1点買いで注意したいのが「天候」と「前付け」です。

強い風が吹く等、天候が悪いレースは本命決着になる可能性が下がってしまいます。

また、展示航走で前付けを試みた選手がいる場合も同様です。

前付けをした選手だけではなく、当該レースに出走する全員の選手がいつもとは異なる状態でレースを行う事になるので、こちらも荒れやすくなります。

理想の天候は快晴で無風

3連単1点買いにチャレンジする時の理想的な天候は「快晴で無風」です。

雨や雪が降ると経験の差が出やすくなるので、出来るだけ快晴または曇りが理想となります。

また、競艇は風の影響を受けやすいモータースポーツでもあります。

普段生活をしている時には何とも思わない風速2~3m程度でも、競艇ではそれなりの影響が出てきます。

風が吹きやすいレース場もありますが、出来れば無風から風速1mの風がない状態のレースを選びましょう。

スタート展示や展示航走中に映る「空中線」は、風の有無や風向き・風の強さの判断に使えます。

展示航走の映像や直前情報で強い風が吹いている場合は、3連単1点買いは避けた方が無難です。

前付けがあるだけでレースは荒れる

自分の枠番よりも内側のコースに進入する「前付け」は、インコースの選手の起こし位置が深くなります。

その結果、ダッシュスタートを選択した外側の選手に捲られやすくなります。

前付けをした選手がレース本番で何コースになるのか、他の選手の起こし位置がどこになるのかは、本番になるまで誰にも分かりません。

前付けの成功に関係なく、スタート展示で前付けを行おうとした選手がいる場合は舟券の購入を辞めておきましょう。

近年はかなり少なくなりましたが、1つでも内側のコースを奪取しようとする「イン屋」もまだまだ健在です。

特に、西島義則選手・深川真二選手は、グレードの高い大会にも出場している全国的に有名なイン屋なので、覚えておいて損はありません。

まとめ

数ある公営ギャンブルの中の1つ競艇は、3連単1点買いでも現実的に勝てるギャンブルとなっています。

適当なレース場で適当なレースで勝負するとすぐにお金がなくなってしまいますが、しっかりとしたレース選びをすれば的中率を上げる事が可能です。

今回紹介した競艇の3連単1点買いの的中確率をアップさせるためのポイントは誰でも簡単に実践する事が出来ます。

競艇の3連単1点買いに興味を持ったという人は、この記事を参考にしたレース選びを試してみてください。

Posted by 歴10年FG