競艇5号艇・6号艇はどれぐらい不利?1号艇の1着率は55%!

競艇は、1レース6艇で行うモータースポーツです。

競艇の知識がない人からすると「どの艇も1/6で勝てるんじゃないの?」と思われがちです。

実際の競艇のレースは「5号艇・6号艇が不利」だと言われています。

今回の記事では、競艇の5号艇・6号艇が勝てない不利だと言われる理由について解説していきます。

競艇は1号艇が圧倒的に有利

競艇の5号艇・6号艇が勝てない、不利だと言われている理由の1つとして「1号艇が圧倒的に有利過ぎる」が挙げられます。

レースの周回方法や競艇独自の「フライングスタート方式」といった様々な理由から、1号艇が勝ちやすい条件が揃っています。

他の艇は1号艇がミスをしない限り、1着を取る事がかなり難しくなっています。

1号艇の1着率は驚異の「55%」

競艇の1号艇の平均1着率は驚きの「55%」です。

単純に2回に1回以上の確率で1号艇が勝っているという事です。

残りの45%を2~6号艇で分け合っていると考えると、競艇の1号艇がどれだけ有利なのか理解出来ると思います。

競艇のレース方法が1号艇有利の状況を作り出している?

競艇は、天候が悪ければ3周から2周に減る事はあっても、周回方法が変わる事はありません。

必ず左回り(反時計回り)でレースが行われています。

また、陸上競技のようにコースによってスタート位置が変わる事もありません。

要するに、最内のコースを取った艇が有利になり、ピットアウトの時に最内である1コースに最も近いのが1号艇です。

ピット離れで大幅に出遅れる事がなければ、ほぼ間違いなく1号艇が1コースを取る事が出来ます。

フライングスタート方式は1号艇有利?

競艇は「よ~い・・ドン!」でスタートをするわけではありません。

スタートライン横にある大時計が0秒~1秒を指す間にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」を採用しています。

0秒より早くスタートラインを超えるとフライングになり、1秒を過ぎてスタートラインを通過すると出遅れとなります。

このフライングスタート方式は、全艇のスタートタイミングが揃えば、外側のコースは何もする事が出来なくなります。

逆に、最内のコースである1号艇は全艇のスタートタイミングが揃えば、逃げやすくなります。

基本的には、スタートタイミングがバラバラになる事は少ないので、やはり1号艇は有利だと言えるでしょう。

5号艇・6号艇は展開待ちとなる事から1着率が低い

5号艇・6号艇が勝てないイメージを持っている人も多いと思います。

そのイメージは間違ってはいません。実際に5号艇・6号艇の1着率は他の艇よりも大幅に低くなっています。

5号艇・6号艇が1着になるには、基本的に内側にいる艇がミスをするか、1周目1マークで他の艇が攻めて出来た隙を突くといった展開待ちとなります。

5号艇・6号艇の1着率

先程、1号艇の1着率が55%だという事は紹介しました。

そうなると「5号艇・6号艇の1着率はどれぐらい?」という疑問が出てくると思います。

5号艇の平均1着率は「5.6%」、6号艇の平均1着率は「1.8%」となっています。

1号艇の1着率と比較するとどれだけ5号艇と6号艇が1着になりにくいかが分かりますよね。

また、2~4号艇の平均1着率は2号艇「14.6%」、3号艇「12.2%」、4号艇「10.6%」となります。

5号艇・6号艇と比べると、2~4号艇は1着率が10%以上ある事から1着を取る事に期待も出来ます。

しかし、5号艇・6号艇になると極端に1着率が下がる事から、やはり外枠2艇はかなり不利だと言えるでしょう。

5号艇が勝つパターンとは?

平均1着率が「5.6%」の5号艇が勝つパターンは「展開を突いたまくり差し」が最も多くなっています。

もちろん、5号艇を得意とする選手であればスタート直後の直まくりも出来ます。

しかし、基本的には内側の艇のスタートについていき、1マークで開いた箇所を狙って飛び込む事となります。

5号艇がまくり差しで勝つためには、4コースの選手がスタート直後に内側の艇を攻めていく、または4コースのスタートが遅れるの2パターンが必須です。

スタートが揃って内側の艇が攻める事なく、1マークに向かっていくと5号艇は何もする事が出来なくなります。

平均1着率を見ると分かる通り、6号艇と比べると1着になるチャンスは若干多いのが5号艇の特徴でもあります。

6号艇が勝つパターンとは?

5号艇よりもさらに平均1着率が低い6号艇も勝つパターンはわずかに存在しています。

6号艇が1着になる時の多くは「最内差し」でした。

1番外側から最後にターンをする事となる6号艇が1着になるには、1マークで他の艇がもつれる必要があります。

3号艇をまくりを1号艇がブロックしに行った時や2~5号艇の直まくりで1マークの内側がガラ空きになった時が6号艇にとっての最大のチャンスです。

最内差しが決まっても、モーターや選手の腕が悪ければ差しが届かない事も多く、イレギュラーな事が起きない限りは2着3着が限界と言えるでしょう。

また、6号艇の選手のSTが早ければスタート直後の直まくりにも期待が出来ます。

5号艇の平均STが遅く+6号艇の選手の平均STが早い場合は、少し狙い目となります。

5号艇・6号艇が勝てる条件とは?

勝てない不利だと言われている5号艇・6号艇でも勝てる可能性が高くなる条件が存在します。

条件が揃ったレースを見かける事は滅多にないと思いますが、見かけた時は積極的に5号艇と6号艇の1着舟券を狙ってみてはいかがでしょうか。

もしかすると、思わぬ万舟をゲット出来るかもしれません。

1~4号艇がB級選手で5号艇・6号艇がA1級選手

5号艇・6号艇が1着になる可能性があるレースの条件として「1~4号艇がB級選手」+「5号艇・6号艇のどちらかがA1級選手」が挙げられます。

競艇のB級選手とA1級選手では、実力に大きな差があります。

圧倒的に不利な5号艇と6号艇が勝つには、内側の選手が格下である事が求められます。

1~4号艇に同じA級選手がいる場合は、内側の艇の方が有利になるので5号艇・6号艇が1着になる可能性が低くなるので注意してください。

A1級選手が5号艇・6号艇にポツンと1人だけ配置されるレースは、かなり珍しく一般戦でしか見かける事が出来ません。

見付けた場合は、5号艇・6号艇の選手を軸にレース予想をしてみるのもおすすめです。

5号艇・6号艇を得意とする選手を探す

約1600人にボートレーサーの中には、5号艇・6号艇を得意とする選手もいます。

圧倒的に不利な5号艇・6号艇でも安定して好成績を残している選手を狙うのも効果的です。

5号艇が得意な選手の代表が「上野真之介選手」です。

2020年の5コース出走回数が40回、1着率「25%」2連対率「65%」と驚異的な成績を残しています。

A1級でG1やSGにも出走しながら、この成績を残しているのは上野選手のみです。

5号艇に関しては、師匠である峰竜太選手よりも強いと言えるでしょう。

6号艇が得意な選手の代表が「平尾崇典選手」です。

2020年の6コース出走回数が29回、1着率「17.2%」2連対率「37.9%」となっています。

6号艇で好成績を残している選手の多くが「前付け」をしているのに対して、平尾選手は6コースからこの成績を残しています。

毎年コンスタントに記念レースに出場している安定感抜群の選手なので、一般戦で平尾選手が6号艇に乗る時はかなりのチャンスとなります。

強い向かい風が吹いている

「強い向かい風」が吹いていると5号艇と6号艇の1着率が上がります。

競艇のボートは、風の影響をモロに受けるといった特徴があり、向かい風が吹くとスタート時にしっかりと加速出来なくなります。

特に助走距離が短くなるスロースタートの1~3号艇はスタートタイミングが合わないだけではなく、スタート直後に外側の艇に直まくりをされやすくなります。

ダッシュスタートで十分な助走距離を確保出来る5号艇・6号艇は、内側の艇よりも向かい風の影響が少なくないので、1着を取るチャンスだと言えるでしょう。

まとめ

競艇の5号艇・6号艇は、他の艇と比べると平均1着率がかなり低いといった特徴があります。

6号艇になると「1.8%」と100レースして1回1着を取れるかどうかといったレベルになっています。

5号艇・6号艇が勝てない主な理由は1号艇の圧倒的有利な状況でした。

しかし、5号艇・6号艇が1着になる可能性が高いレースも存在しています。

一定の条件を満たす必要はありますが、見付けた時は高配当を狙うチャンスとなります。

競艇で高配当を当ててみたい、一攫千金を狙っているという人は、今回紹介した5号艇・6号艇が勝てる条件を満たしたレースを探してみてください。

Posted by 歴10年FG