荒れる競艇場は戸田・平和島・江戸川!荒れる理由とは?

一見すると同じ見える競艇場の競争水面ですが、実は各場によって面積や水質等、細かな条件が異なります。

インコースが圧倒的に有利だと言われていても、当日のレース結果を見ると全くインコースが勝っていないケースも珍しくありません。

今回は、荒れるまたは荒れやすい競艇場と荒れる理由を解説していきます。

荒れやすいのは「戸田・平和島・江戸川」

全24場ある競艇場の中で最も荒れやすいと言われているのが「戸田・平和島・江戸川」の3つです。

全ての競艇場が関東にある事から「関東御三家」と呼んでいる競艇ファンもいるようです。

確かに、上記3つの競艇場の年間インコース1着率は全国平均を大きく下回っています。

しかし、各場が同じ理由で荒れているというわけではありません。

それぞれ異なる理由から、インコース1着率が低くなっているといった点を忘れないようにしましょう。

戸田競艇場

最もインコースが勝てないと言われているのが「戸田競艇場」です。

戸田競艇場のレースが荒れる最大の原因が「競争水面の狭さ」と言われています。

コース幅が102.5m、1マークバック側が70.5mと全ての競艇場の中で最もコースが狭くなっています。

他の競艇場では有利になるインコースですが、スタートから1マークまでは右方向に大きく斜行する必要があります。

一方、センターコース、特に3コースは1マークまでほぼ直線で向かう事が出来ます。

インコースは少しでもスタートが遅れてしまうと、1マークまで最短距離で走れるセンターコースに簡単にまくられてしまいます。

実際のデータとして戸田は「まくり率が全国1位」で、同じくまくり率全国トップクラスの福岡や平和島よりも5%以上も高いといった圧倒的な数値を叩き出しています。

さらに、2マーク側も対岸に大きく振られているので、旋回時に抜きが発生しやすい事も荒れる一因だと言われています。

平和島競艇場

平和島競艇場が荒れる理由も戸田と同様に「競争水面の狭さ」です。

1マークスタンド側のコース幅37mとなっているので、インコースはスタートが遅れてしまうと旋回時に必要なターンマークとの距離(マイシロ)が小さくなり、逃げられなくなります。

また、平和島は事故防止のために「斜行による他艇への締付け規制」が他の競艇場よりも厳しくなっています。

選手は規制に引っかからない、事故を起こさないように慎重になる事もインコースが飛びやすくなる原因の1つだと言われています。

2マークも差した艇が内側で伸びるといった特徴があり、インコースが2マークを先に回っても差した後続艇が簡単に追いつくといったケースも珍しくありません。

さらに、平和島は強い風が吹きやすい立地にあり、レース全体の約30%で風速5m以上の強風が吹いています。

競艇は、風の影響を受けやすいといった特徴があり、この安定しない風もレースが荒れる要素となっています。

江戸川競艇場

江戸川競艇場は「唯一無二の環境」が荒れる原因となっています。

24場の中で唯一「河川」を利用したコースとなっており、川の流れや潮位があります。

他の競艇場では好成績を残しているけど江戸川は苦手だという選手も珍しくありません。

逆に江戸川を得意とする選手の多くは荒れ水面を得意にしていたりします。

河川である事に加えて、江戸川は全国屈指の強風が吹く競艇場でもあります。

風速5mは当たり前で、風速8mや10mの中レースが行われる事もあります。

川の流れ・潮位・強風と荒れる要素が多いのが江戸川の特徴でもあります。

実は荒れやすい?意外と知られていない高配当が狙える芦屋競艇場

芦屋競艇場は、インコースが強い事で知られています。

もちろん、芦屋の競争水面自体がインコース有利だというのは大前提です。

しかし、芦屋のインコース1着率の高さは「番組表」によって作られています。

企画レースを行う事が出来る一般戦やG3では、全体の半分である6レースで1号艇にA級選手が配置されています。

1号艇が勝ちやすい企画レースによって、年間インコース1着率が大きく底上げされています。

SGやG1といった企画レースが行えない一節では、インコース1着率は下がり、平均配当が上がります。

芦屋はインコースが強いというイメージを持っている競艇ユーザーが多い事から、インコースが舟券に絡まなくなるだけで配当が大きく跳ね上がるのも芦屋の特徴でもあります。

常に荒れる、高配当を狙う事は出来ませんが、インコースの1着に不安要素があるレースは思い切って穴狙いをするのもおすすめです。

荒れる競艇場で勝率を上げるためのポイント

荒れる、荒れやすいからといって、適当に穴狙いをしているだけでは勝率や回収率はなかなか上がりません。

荒れる競艇場の勝率を上げるためには、それぞれ競艇場の荒れる理由を理解して「競艇場に合わせたレース予想」をする事が重要となります。

上記で解説した各競艇場の荒れる理由を活かした無駄のない舟券購入を意識しましょう。

荒れる理由から有利なコースを探す

荒れる理由が判明すれば、逆に有利なコースも見えてきますよね?

先程も解説した通り、戸田・平和島のようにコース幅が狭くインコースが1マークまでに斜行をしなければいけないケースは、センターコースのまくりが有利となります。

まずは、各選手の平均スタートタイミングを比較して、トップタイミングでスタートを切れる選手の有無を確認します。

さらに、インコースの選手のスタートが遅れるかどうかに注目しましょう。

トップタイミングでスタートを切る選手より大幅に遅れると予想した場合、高い確率でインコースはまくられます。

このように 荒れる理由がある程度分かっていれば、レース展開の予想がしやすくなります。

穴を狙うというよりも、インコースが逃げられない時のレース展開を考えた方が勝率は安定するはずです。

各選手の得意な決まり手から予想する

荒れる競艇場の特徴に合わせた有利・不利な艇を見極めるのと同様に「選手の得意な決まり手」から予想をするのもおすすめです。

まくりが決まりやすい3コースが有利な戸田・平和島でも、肝心の3コースの選手がまくりを苦手にしていると意味がありません。

当該選手がしっかりとコースのアドバンテージを活かせるかどうかを得意な決まり手から推測します。

さらに、インコースの選手のイン逃げ率や負ける時の決まり手も加味すると、より精度の高い予想が出来るようになります。

有利なコースが判明すれば盲信的に当該コースを買ってしまいそうになりますが、選手の特徴や得意不得意な決まり手も必ず確認しましょう。

全国勝率ではなく当地勝率に注目

出走表の選手データには「全国勝率」と「当地勝率」も記載されています。

全国勝率が高いという事は、安定した成績を残している上手い選手だという判断が出来ます。

ですが、ごくまれに「全国勝率は平均程度なのに当地勝率がA1級選手レベル」という選手がいます。

もちろん、全国勝率が高い方が信頼度は高いですが、特定の競艇場に特化した選手がいるという事も頭の片隅に置いておいて損はありません。

購入点数を減らしたい時、買い目を迷った時は、当地勝率から選ぶのも1つの方法です。

まとめ

全国24場ある競艇場の中で、戸田・平和島・江戸川は特に荒れる・荒れやすいと言われています。

荒れる理由は、それぞれの競艇場で異なりますが、インコースの1着率が全国平均を大きく下回っている事に違いはありません。

各競艇場の荒れる理由から自分なりの予想方法を見つけて、勝率・回収率をアップさせてみてください。

Posted by 歴10年FG