競艇の荒れるパターンとは?荒れるレースの探し方と予想のコツ

競艇は数ある公営ギャンブルの中で荒れにくいと言われているギャンブルです。

実際に多くのレースの3連単の払戻金額が「1000円~1500円」が多い傾向があります。

そんな荒れにくい競艇ですが、実は「荒れるパターン」が存在します。

今回の記事では、競艇の荒れるレースの探し方と予想のコツを解説していきます。

荒れるパターンは待機行動中の「前付け」

競艇で荒れたレースの多くは、待機行動中の「前付け」が絡んでいます。

競艇は出走する前に枠番は決められていますが、ピットアウトからスタートまでの1分40秒前後の待機行動中は枠番よりも内側のコースを奪取する事が出来ます。

もちろん、前付けで内側のコースを取るためには、決められたルールを守る必要があります。

万が一、ルールを破って待機行動違反を起こしてしまうと減点になります。

しかし、この前付けが起こるとインコースのアドバンテージがなくなり、レースが荒れる可能性が高くなります。

インコースの起こしが深くなる

前付けが起こるとレースが荒れる理由として「インコースの起こしが深くなる」といった点が挙げられます。

前付けを試みる選手は出来るだけ内側へ入ろうとしますが、内側のコースの選手は入れさせないように抵抗します。

その結果、普段よりもスタートラインに艇を向けるのが早くなり、起こし位置がかなり深くなります。

前付けのないレースのインコースの起こし位置は、スタートラインから120m~130m付近と言われています。

しかし、前付けが起こると100mを切る事も珍しくありません。

起こし位置が深くなった事により、しっかりと助走が付けられなくなり、ダッシュスタートを選択した外側の艇にまくられやすくなります。

ダッシュスタートの選手のスタートタイミングと伸びに注目

前付けが起きたレースでは、前付けをした選手や前付けに抵抗した選手ではなく「ダッシュスタートで最も内側にいる選手」に注目します。

先程も述べたように、前付けが起こると前付けに関わった選手の全員の起こし位置が深くなります。

一方、前付けに付き合わなかった選手は、しっかりと助走をする事が出来るので、スタートタイミングさえあればスタート直後に内側の艇を置き去りに出来ます。

特に、スロースタートの最も外側となる選手のスタートタイミングが遅れそうな場合は、要注目です。

ダッシュスタートのまくりをメインにレース展開を予想すると高配当が狙えます。

積極的に前付けをする選手を覚える

一昔前の競艇は多くの選手が前付けを行っていました。

しかし、ここ数年で前付けをする選手は激減したので、前付け自体を見かける頻度もかなり下がりました。

そんな環境でも積極的に前付けを行う選手も少なからなず存在します。

積極的に前付けをする選手を覚えておいて、当該選手が3~6号艇に配置されているレースに絞ると荒れるレースが見つけやすくなります。

西島義則選手

前付けと聞いて一番多くの競艇ファンが思い浮かべるのが西島義則選手でしょう。

「インの鬼」と呼ばれる事もある西島選手は、一般戦・記念レースを問わず、全てのレースで2コースより内側を狙います。

長年トップレーサーとして活躍し続けるイン屋の代表格の選手です。

江口晃生選手

トップレーサーでイン屋と言えば、江口晃生選手も忘れてはいけません。

24場全てで優勝経験のある高い技術と経験を持つベテラン選手の1人です。

年間のコース別進入率の95%以上が1コースまたは2コースという驚くべき数字を叩き出しています。

深川真二選手

SGやG1といった大きなレースで見かける事が多いイン屋が深川真二選手です。

イン屋のトップと言われる事も多い深川選手は、進入がどれだけ深くなっても気にせず前付けを行う傾向があります。

深川選手が行った前付けの起こし位置45mは、ある意味ファンの中で伝説となっています。

強風によるスタートのバラつき

風速5mを超える「強風」が吹いているとそれだけでレースが荒れる可能性がグンと高くなります。

競艇のレースで使用しているボートは、考えている以上に風の影響を受けます。

普段生活をしている時には、あまり気になる事のない風速3m程度でも大きな影響が出ると言われています。

実際に、強風が吹きやすい江戸川競艇場や鳴門競艇場のインコースの1着率は毎年平均を下回っています。

インコースが勝てないというだけで、どれだけ荒れやすいか理解出来るという人も多いのではないでしょうか?

強い風が吹くとスタートにバラつきが出る

風向きに関係なく強風が吹くとスタートがバラつく傾向があります。

競艇のスタートは、大時計が頂点を指してから1秒以内にスタートラインを超えなければいけません。

この1秒から外れてしまうと、フライングや出遅れで賞典除外となります。

強風は各選手のスタート感覚を大きく狂わせる原因だと言われていて、強風が吹くレースで全艇のスタートが揃う事は多くはありません。

特に実力や経験に差が出やすい一般戦では、スタートのバラつきは顕著となっています。

また、強風の「風向き」によって競艇のセオリーが崩れてしまいレースが荒れるといったパターンも多くあります。

スタートラインに対して向かい風が吹くと、スロースタートの助走がつけにくく、まくられやすくなります。

一方、追い風が吹くと多少スタートが遅れてもしっかりと加速が出来るのでまくられにくくなります。

さらに、各レース場では風向きによって差しが決まりやすくなる等、普段とは全く異なる水面状況に変化します。

強風が吹いているレースでも、いつも通りの予想方法で舟券を購入するユーザーが意外と多いので結果として高配当が出やすくなっています。

各レース場の強風時のデータを活用する

競艇には「追い風はスロースタート、向かい風はダッシュスタート」というコースの有利不利が存在します。

確かに、多くのレース場では上記のセオリーが通用しますが、セオリーと真逆となるレース場もあります。

強風が吹いているレースでは、セオリーよりも「各レース場のデータ」を活用した方が的中率・回収率は安定します。

また、強風時のデータを調べるついでに、風速や風向きによって出現率が高くなる決まり手の有無もチェックしておきましょう。

そこから出現率の高い決まり手を得意とする選手を軸にするのも意外と有効です。

まずは、強い風が吹くと普段の予想方法が使えない、強風専用の予想方法を見つける必要があるという事を忘れないようにしてください。

予想に自信があるレース以外は避ける

荒れるパターン・荒れるレースを探す時の「強風」は1つの目安となります。

しかし、強風が吹いているレースは予想がかなり困難です。

競艇歴が長いユーザーでも、的中率はそこまで高いわけではなく、寧ろ当たればラッキー程度だというユーザーの方が多いでしょう。

万舟を当ててみたい、荒れるレースで一攫千金を狙ってみたい、という気持ちも理解出来ますが毎回強風が吹くレースで勝負するのはおすすめ出来ません。

強風が吹くレースを積極的に狙うよりも、風が吹かないレースの方が的中率や回収率は安定しやすくなっています。

強風が吹いていても、予想に自信があるレース以外は舟券購入は避けた方が無難だと言えるでしょう。

まとめ

競艇のレースが荒れるパターンは、大きくわけると「前付け」と「強風」の2つとなります。

両方が合わさるレースは、かなり高い確率で中穴以上の配当に期待が出来るでしょう。

しかし、荒れるという事は予想・舟券を当てるのが難しいという事でもあるので、しっかりと予想をしてから舟券を買うようにしてください。

Posted by 歴10年FG