競艇の出目買いとは?回収率は安定する?

競艇にはインコースが圧倒的に有利という他の公営ギャンブルにはない特徴があります。

その特徴からレース結果(出目)の出現率に偏りが起きています。

選手の特徴や成績を考慮せずによく出る出目を買い続けるという競艇ユーザーも存在しています。

ここでは、競艇の出目買いについて詳しく解説していきます。

出目買いでは回収率は安定しない

出目買いは、数多くある舟券の買い方の中でポピュラーな部類に入ります。

当日の予想が全く当たらない時やどれだけ考えても買い目が決まらない時に出目買いをした事があるという人も多いのではないでしょうか?

確かに、出現率の高い出目を買い続けると的中率は安定します。

ですが、残念ながら出目買いだけでは回収率が100%を超える事はありません。

最も出現率が高い「1-2-3」だけを買っても回収率は85%程度

競艇の出目で最も出現率が高いのは「1-2-3」だというのは有名ですよね。

「1番出現率が高い出目だけを買い続けていれば勝てるんじゃないの?」と考える人も多いと思います。

しかし、「1-2-3」が最も出やすいといっても、年間で見ると「7%」程度です。

100レース買って7回しか当たらない、さらに1-2-3は「平均配当がかなり低い」といった点を考えると、リスクとリターンのバランスが取れていない事が理解出来ると思います。

1-2-3の年間回収率は「85%」程度だというデータも残っているので、適当に出目買いをすれば勝てるといった甘い考えは捨てた方が良さそうです。

出現率が高い出目を複数購入しても回収率は上がらない

1-2-3だけでは勝てないなら「他の買い目も増やせば良いのでは?」と思いついた人も多いですよね?

確かに、1-2-3の1点買いではなく、出現率が高い出目を複数購入すればそれだけ的中率は上がります。

しかし、上がるのは的中率だけで、寧ろ回収率は下がる事になります。

競艇のレースの正解は基本的に1つです。※ワイド・同着は除く

購入点数を増やすという事は、ハズレ舟券・無駄な舟券を増やすと同義であり、当たった時の儲けを減らす事になります。

出現率の高い出目の平均配当は、かなり低く1000円を下回る事がほとんどなので、ハズレ舟券を増やすと少ない儲けがさらに少なくなってしまいます。

1点買いであれば、当たれば必ずプラスになりますが、複数点数を購入する、1レースの購入点数が6点以上になるとトリガミになるリスクも生じます。

「なら3点ぐらいに抑えれば問題がない」と考えるかもしれませんが、出現率トップ3の出目を買っても当たる確率は良くても「20%~25%」程度でしょう。

4レースに1回しか当たらないのに、当たった時の儲けが数百円では割に合いませんよね?

購入点数を増やせば良いという安直な考えもおすすめは出来ません。

回収率が高い出目買いも年間では勝てない

出現率の高い出目買いではなく「回収率の高い出目買い」を試みるユーザーも意外と多くいます。

競艇で勝つためには「的中率を上げるのではなく、回収率を上げる」事を意識した方が良いからです。

回収率が高い出目とは「当たった時の配当が高い買い目」という事です。

舟券に絡む事が難しい5号艇・6号艇がメインの買い目となります。

確かに、1-2-3と比べると回収率は高いといった魅力があります。

しかし、年間の回収率を見てみると「90%~93%」が限界となっています。

回収率の高い出目買いをするというのは、かなり賢い舟券の買い方ですが、それだけでは年間収支プラスに一歩届きそうにありません。

競艇の出目買いはレースに合わせて的中率・回収率アップを目指す

先程も述べた通り、的中率・回収率のどちらにフォーカスをあてても出目買いだけでは勝つ事は出来ません。

出目買いで競艇で勝つためには「レースに合わせた適切な出目買い」を行う事が必須となります。

全てのレースで出目買いをするのではなく、しっかりと出目買いが出来るレースなのかどうかを判断するようにしましょう。

出現率重視の出目買いは1号艇に注目する

「1-2-3」や「1-2-4」といった出現率が高い出目買いを行う場合は「1号艇の選手」に注目します。

1号艇の選手の1コース成績が高い事が絶対条件となります。

圧倒的有利な競艇の1号艇ですが、技術や経験がない選手では勝ちきる事は出来ません。

1号艇の選手の1コース1着率が「70%」を超えていてようやく出目買いが出来るかな?といったレベルです。

1号艇の信頼度を「階級」で判断するユーザーも多くいますが、必ず1コース1着率を確認するようにしてください。

A級選手は、高い技術を持っているのは間違いありません。

しかし、全員が1コースを得意としているわけではありません。

全コースでバランスの良い成績を残しているA級選手もいれば、特定のコースでズバ抜けた成績を残してA級になっている選手もいます。

出現率の高い出目買いをする場合は、1号艇が1着が絶対状条件となるといった点を忘れないようにしましょう。

同様に2号艇の2着率にも注目しましょう。

難しいと言われている2号艇(2コース)でしっかりと2着を取る事が出来ている選手でなければ、出目買いは出来ないと考えてください。

出現率の高い出目買いをする場合は、1号艇と2号艇の1着2着率が重要となります。

また、出現率の高い出目買いは「購入点数を極力絞る」といった事も忘れないでください。

購入点数が増えすぎると、当たった時の利益が減ってしまうので長期的に見ると負けやすくなります。

出来れば1点買い、多くても3点以内を目安にしてみてください。

回収率重視の出目買いは荒れる要素に注目

回収率の重視した出目買いをする時は「荒れる要素」が複数あるレースが基本となります。

本命決着になる可能性が高いレースでは、当たる可能性がかなり低くなっているからです。

主な荒れる要素として「前付け」「強風」「インが弱いレース場」の3つが挙げられます。

最低でもこの中の2つが揃ったレースを狙うようにしましょう。

荒れる要素が1つだけでは、中穴程度の中途半端な配当になる可能性の方が高いからです。

荒れるかどうかの判断として、当該レース場の当日のレース結果を確認するのも1つの方法です。

1日を通して1号艇が勝てていない、万舟が頻発している場合は、荒れ傾向だと判断する事が出来ます。

しかし、1日の後半レースは、1号艇に強い選手が配置されている事も多いので、その点だけ気を付けてください。

回収率を重視した出目買いは、当たった時に大きな利益を得られる可能性が高いので少しだけ購入点数を増やす事が可能です。

だからといって、1レースで30点も40点も購入してしまうと当たった時の利益が減る、外れた時のマイナスが大きくなるといったデメリットが生じてしまいます。

回収率重視の出目買い時の明確な購入点数の目安はありませんが、予算や荒れる・当たる可能性のバランスを自分なりに考えてみてください。

まとめ

競艇の出目買いは、残念ながらそれだけで勝つ事は出来ません。

しかし、多くのサイトやブログが検証をしているので様々な視点のデータが簡単に集められます。

毎回出目買いをするのではなく、出目買いが出来るレースがあるかどうかを調べるだけで的中率や回収率は若干安定します。

予想が全く当たらない日や運に任せてみたい時は出目買いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

Posted by 歴10年FG