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風が強い・風が弱いで競艇予想の方法は違う?風の強さに合わせた競艇の舟券戦略

競艇は、風の影響を受けやすいといった特徴があるギャンブルです。

レースを予想する時には、選手の階級やモーターの連対率だけではなく、風の有無や強弱も重要となります。

しかし、風の強弱に合わせた予想を苦手としている人も意外と多くいます。

そこで今回は、競艇の風の強弱に合わせたオーソドックスな舟券の買い方を紹介します。

目次

競艇は風の強弱を予想に取り入れないと負ける

競艇では、風の強弱をしっかりと予想に反映しないと勝てないと言われています。

風の影響を受けやすいという事は、風速1mと風速5mではレース展開が全く異なってくるからです。

強い風が吹いているレースで、無風状態の時と同じように予想をしても意味がありません。

風の影響を考慮していない人が「今日は予想が当たらない」と感じた時の多くは、強風が吹いています。

競艇で勝つためには、しっかりと風の強弱も予想に反映させましょう。

風の強弱で有利なコースが変わる

風の強弱で最も変わるのが「有利コース」です。

一般的に競艇は、インコース(1コース)が最も有利だと言われています。

実際に、1コースの全国1着率の平均は「56.5%」です。

他のコースと比べると数倍高い数値となっている事から、競艇のインコースがどれだけ有利なコースなのか理解出来ると思います。

しかし、風が吹くと1コースの1着率に変化が生じます。

風速1~3m程度の弱い風であれば、多少1着率が上下する程度です。

しかし、風速5mを超える強い風が吹くとインコースの1着率は風向きを問わず、大きく低下します。

風の強弱を考慮する事なく、競艇は1コースの1着率が高いという理由で1号艇が絡む舟券ばかり買っていると的中率も回収率も下がっていきます。

しっかりと、風の強弱による有利コースの変化も予想に取り入れてください。

風の強弱で決まり手の出現率にも変化が生じる

風の強弱は、有利コースだけではなく「決まり手の出現率」にも変化が生じます。

同じ向かい風でも、風速1~3mと風速5m以上では決まり手の出現率が変化します。

弱い風の時は、まくりの出現率が高い。しかし、強い風になると決まり手の出現率が変化して差しの出現率が高くなる。

上記のようなレース場もあります。

風向きや風の強弱で決まり手の出現率はレース場によって異なりますが、風の強弱で決まり手の出現率が変化するのは全レース場共通です。

しっかりと風の強弱による決まり手出現率の変化を予想に反映させる事が回収率の安定に繋がります。

スタートタイミングにバラつきが出る

風の強弱は、「スタートタイミングのバラつき」にも影響が生じます。

弱い風であれば、風の影響が少ないので選手は思い切ってスタートをする事が出来ます。

しかし、強い風が吹くと状況が一変します。

強い追い風が吹くといつもよりスタートタイミングが早くなり、強い向かい風が吹くと逆にスタートタイミングが遅くなります。

経験豊富なベテランや高い技術力・判断力を持つA級選手であれば、ある程度修正してスタートをする事が可能です。

しかし、経験のなく、技術力・判断力が劣るB級になると上手くスタートが出来なくなります。

たまに、全選手のスタートタイミングが「0.20前後」というレースを見かける事があると思います。

そのようなレースは、ほぼ確実に強い風が吹いています。

A級選手とB級選手が風が強いレースで一緒に出走すると、スタートタイミングのバラつきが特に顕著に出ます。

スタート展示で、風によるスタートタイミングのバラつきがあるかどうか、しっかりと見極められるようになりましょう。

風の強弱を予想に反映すると回収率は安定する

競艇は、風の強弱を予想に反映する事である程度回収率を安定させられるといった特徴があります。

それはもちろん、競艇が風の影響を受けやすいギャンブルだからです。

風の強弱を考慮したオーソドックスな舟券購入・戦略を知るだけでも効果を実感する事が出来ます。

風の強弱による変化のセオリーは覚えて損はありません。

直前情報やライブ映像で風の強弱を確認する癖をつける

まず最初に重要となるのが、「風の強弱を確認する癖をつける」といった点です。

風向き・風速は、公式サイトにある出走表の直前情報から知る事が出来ます。

スタートラインに対して、どの方向からどのくらいの風速の風が吹いているのか確認しましょう。(※直前情報は本番30分前の情報だという点に注意してください)

また、展示航走や1つ前のレース映像を見る事も有効です。

自分の目で、風の強弱を確認して予想に反映しているという人も多くいます。

予想をする前に無意識で風の情報を調べられるようになる事を目標にすると良いでしょう。

風が弱いレースは、風を考慮しなくてOK

吹いている風が弱ければ、風の事を考慮する必要はありません。

弱い風は、そこまでレースに影響が出る事がないからです。

無風~風速2mまでは、風が吹いていない前提でレースを予想しても大丈夫です。

各レース場の特徴に合わせて、レース展開・結果を予想しましょう。

しかし、弱い風でも風速3mになると注意が必要です。

強い風ほどの影響が生じる事はありません。

しかし、無風~風速2mのレースと同じように予想すると、少し展開がズレてしまいます。

風速3m前後のレースは、風の影響によって荒れる可能性がある事を考慮しながら予想するようにしてください。

風が強いレースは要注意

強い風が吹くレースは、予想が困難となります。

風による影響が大きく、有利な1コースや強い選手が負ける可能性が高くなっているからです。

基本的なセオリーとして、

「強い追い風」の場合は2~4コースのまくり差しが決まりやすくなります。

逆に、「強い向かい風」の場合は4~6コースのまくりが決まりやすくなります。

しかし、レース場によっては決まり手の出現率が風のセオリーとは真逆となっているレース場もあります。

舟券を購入する前に、当該レース場の風向き・風速による変化を忘れず確認してください。

また、風が強いレースは、1コースが1着になっても2着3着に人気の薄い選手が入る事も多々あります。

3着全通りを購入する等、いつもより少しだけ購入点数を増やす事で抜け目が来る事を防止出来ます。

※購入点数を増やし過ぎるとトリガミになるので注意してください。

風の強弱で狙い方を変えるのもアリ

風の強弱によって狙い方を変えるといった戦略も有効です。

風の影響が小さい微風・弱風のレースは、荒れる可能性が低い事から本命・人気決着を狙う。

一方、風の影響が大きい強風のレースは、荒れる可能性が高い事から中穴・大穴を狙う。

といった戦略です。

風の強弱によって狙う舟券を変えていく事で、回収率の安定が図れます。

基本的に、高配当が出にくい競艇ですが、高配当が出たレースの多くは、強い風が吹いています。

荒れる可能性が低いレースは、しっかりと本命を狙ってコツコツとお金を稼ぎ、荒れる可能性が高いレースで一攫千金を狙って稼いでいる人も少なからず存在しています。

自分にプレースタイルによって適切な戦略を選ぶ

風の強弱によって本命決着になる確率が変動する事を理解したと思います。

一攫千金を狙うつもりがない人は、強い風が吹いていれば舟券購入を見送る事で無駄な舟券購入を抑えられます。

一攫千金をメインで狙いたい人は、強い風が吹くレースを中心に舟券購入をしていく事で、万舟ゲットの可能性を少しでも上げられます。

上記のように、風の強弱を確認した後は、自分のスタンスに合わせた戦略を選ぶ事をオススメします。

まとめ

競艇は、風の強弱でレースの予想の仕方が変わってきます。

回収率を安定させるためには、風の強弱による変化やセオリーを覚える事が大切となります。

今回は、風の強弱によるオーソドックスなセオリーや戦略・考え方を紹介しました。

今まで、風の強弱を気にした事がないという人は、この機会に風の強弱にも注目してみてください。

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