競馬で穴狙いをする方法とは?万馬券を当てる買い方とは?

競馬で一攫千金を狙いたい!穴狙いをしてみたい!と考えている人も多いですよね。

数ある公営ギャンブルの中でも競馬は、払戻金額が高いギャンブルなので1レースで10万円以上の大金を得られるチャンスも多くあります。

しかし、払戻オッズの高い馬券を適当に買っているだけでは、いつまで経っても穴狙いは成功しません。

そこで今回は、競馬で穴狙いをする時に便利な効率の良い馬券の買い方を伝授しようと思います。

穴狙いは的中率を無視して5~10番人気の馬を軸にしよう

競馬で穴狙いを成功させるためには、大きく分けて「的中率を無視する」「5~10番人気の馬を軸にする」といった2つのポイントが存在します。

詳しい解説はこの後に行いますが、この2つのポイントを守る事が競馬での穴狙いには欠かす事が出来ません。

まずは、穴狙いと的中率の両立を捨てて、本命より少し人気の薄い馬を軸にする事から始めてみましょう。

穴狙いは的中率を重視する意味がない

穴狙いは当たる可能性は低いけど当たれば高額配当に期待が出来る馬券の買い方です。

穴狙いは1度でも成功すれば、ほぼ間違いなく払戻オッズが100倍や1000倍を超える所謂「万馬券」になります。

競馬は他の公営ギャンブルと比べると払戻金額が10万円を超える特大万馬券の出現率も意外と低くありません。

しかし、本命狙いを避けているので的中率はかなり悪いと言い切る事が出来ます。

そんな穴狙いをしているのに的中率を気にするのは愚の骨頂だと言えるでしょう。

穴狙いと的中率の両立はほぼ不可能です。

無理に実現させようと1レースの購入点数を無駄に広げたり、賭け金を増やし過ぎると穴狙いが成功する前に軍資金が底をついてしまうといった最悪の結果を招く事になります。

穴狙いをするのであれば、まずは的中率を上げる事は諦めましょう。

人気馬を避けて5~10番人気を軸にする事で高額配当を目指す

競馬で穴狙いをする時に、最下位付近の全く人気がない馬を狙って失敗した経験はありませんか?

残念ながら、競馬は最下位付近の人気がない馬が馬券に絡む事は極端に少なくなっています。

しかし、5~10番人気の所謂「中穴馬」であれば、1着は無理でも馬券に絡む事は珍しくありません。

1番人気が1着になっても2・3着の両方が中穴馬となれば、払戻オッズは一気に跳ね上がります。

馬券の絡みやすさと払戻オッズの高さのバランスが最も取れているのが5~10番人気の馬だという事です。

効率の良い穴狙いは「ヒモ穴狙い」

効率の良い穴狙いの方法として「ヒモ穴狙い」が有名となっています。

無謀な大穴を狙うのではなく、「1番人気or2番人気等の人気馬+人気の薄い馬」という組み合わせの馬券の買い方です。

ヒモ穴狙いは、本命狙いに似た買い方で無謀な大穴狙いよりも的中率が高いといった魅力があります。

1レースで50万円や100万円を超える超高額払戻に期待する事は出来ませんが、5万円や10万円程度の万馬券であれば思っているよりも高い確率で当てられます。

基本は1番人気-2or3番人気-人気薄

ヒモ穴狙いの基本は「1番人気-2or3番人気-中穴馬」の3連単です。

1・2着は人気馬ですが、3着に中穴馬を固定しているので当たれば意外と高い配当が付きます。

1番人気-2番人気-5番人気という人気決着になると、3連単の払戻金額は「5千円以下」になってしまいます。

しかし、1番人気-3番人気-10番人気という結果になると、ほぼ間違いなく払戻金額は「1万円」を越えてきます。

人気の偏り方によって払戻金額は大きく異なりますが、1・2着が人気馬でも穴狙いが出来るのがヒモ穴狙いです。

ヒモ穴狙いなら変則的な買い方にも対応が可能

基本的には1・2着は人気馬を固定する事になります。

しかし、2・3番人気の馬が2着よりも3着になる可能性が高いと判断した場合は、「1番人気-中穴馬-2・3番人気」という少し変則的な買い方も出来ます。

人気馬を絡めつつ自分の予想に合わせた最適なフォーメーション(買い目)を探してみてください。

大穴狙いをしたい時は、BOX買い等で取り逃しを防ぐ

ヒモ穴狙いではなく、ガッツリと大穴狙いをしたいという人も多いと思います。

大穴狙いをする時に大切となるのが「取り逃しを防ぐ」といった点です。

せっかくレース結果が大荒れで特大万馬券が出たのに、少し買い目をケチった事で取り逃してしまうのだけは避けたいですよね。

大穴狙いをする時は、取り逃しがないように「BOX買い」や「3着総流し」を活用しましょう。

大穴狙いは、取り逃しを防ぐためにヒモ穴狙いや中穴狙いよりも1レースに賭ける金額が多くなりやすいといった点に注意してください。

穴狙いが出来るレースの条件を把握する

穴狙いをする時に大切となるのが「穴狙いが出来るレースの条件の把握」です。

人気馬が勝ちやすい条件が揃ったレースで穴狙いをしても、成功率は低くなかなか万馬券をゲットする事は出来ません。

穴狙いが出来る条件を満たしたレースだけに絞るだけで、穴狙いを成功率をアップさせられます。

難しい知識や経験は必要ないので穴狙いをしたい人は是非覚えておきましょう。

馬場状態が悪いレースがおすすめ

穴狙いに適した条件として真っ先に思い浮かべる人が多いのが「馬場状態」ですよね。

競馬には「良>稍重>重>不良」という4段階の馬場状態があります。

最も走りやすい良よりも、コース上に水溜まりが出来たる等、普通には走れない不良の方がレースは荒れやすくなっています。

近年の競馬場のコースは水捌けが良いので、馬場状態が不良まで悪化する事はあまりありません。

しかし、馬場状態が重になるだけでもレースにはかなりの影響が生じます。

馬場状態が重や不良のレースがあれば、積極的に穴狙いが出来ます。

ハンデ戦は各馬の実力が拮抗しやすい

競馬には「ハンデ戦」と呼ばれるレースが存在します。

出走する各競走馬の血統や成績に合わせて背負う斤量の重さを決めていきます。

強い馬は、重い斤量を背負ってレースを走る事になるので他の馬との実力差が小さくなります。

ハンデ戦は弱い馬でも馬券に絡みやすい万馬券が出やすい穴狙いに適したレースだと言えるでしょう。

「牝馬限定」のハンデ戦はさらに荒れやすいと言われています。

牝馬限定のハンデ戦の数は限られていますが、馬券を買える時は積極的に穴狙いをする事が出来ます。

謎の人気で人気を集めている馬がいるレース

競馬番組で特集をされた、ネットで話題を集めた等の理由から、実力以上に人気になってしまう馬もいます。

競馬新聞や情報サイトで出走する馬を調べている時に「なんでこの馬がこんなに人気に?」と疑問を感じた事がある人も多いですよね。

その馬の多くは、実力と人気が比例していません。

1番人気や2番人気に不安予想があるレースは、荒れる可能性を秘めています。

人気を集めている理由が分からない馬がいるレースも穴狙いが出来るレースの条件の1つとなっています。

まとめ

ギャンブルで一攫千金を目指したい!そんな人の夢を叶えられるのが競馬の魅力でもあります。

しかし、適当に選んだレースで適当に買った馬券ではなかなか穴狙いを成功させる事は出来ません。

当てる事が難しいと言われている競馬の穴狙いを成功させるためには、的中率を無視して中穴馬を軸にするのがおすすめです。

また、穴狙いが出来る条件を満たしたレースを探すのも成功率を上げるためのポイントの1つとなっています。

今回紹介した効率の良い穴狙いの方法は基礎中の基礎なので、この記事を参考に自分だけのオリジナル穴狙いの法則を探してみてはいかがでしょうか。

Posted by 歴10年FG