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競艇の基本的な予想方法!初心者におすすめの勝てる買い方

競艇は、年々舟券購入者も売上も増えている人気の高い公営ギャンブルです。

初心者の頃は分からない事は何でも聞く事が出来たのに、競艇を始めてからしばらく経つと分からない事を質問しにくいと感じる人も意外と多くいます。

今回は、今更聞けない競艇の予想の基本をおさらいしていきます。

目次

最初にするのは情報の確認

競艇・ボートレースの予想をする準備として、最初に「情報」を集める・確認する事が基本となります。

まず、舟券を購入しようとしているレース場の情報、さらに出走表から選手の階級やモーターの情報を調べていきます。

競艇は、数多くの情報があるので全てを利用するとどれだけ時間があっても足りません。

自分の予想に必要な情報を効率良く集めて活用する事を意識しましょう。

レース場によってコースの勝率は大きく異なる

全国にある全24場のレース場は、一見すると全て同じに見えます。しかし、実は水面の広さやピットから1マークまでの距離等、様々な箇所が異なります。

また、レース場がある地域や周りの環境によって風の吹きやすさや風向きも異なります。

これだけ条件・環境が異なると各レース場のコース勝率は大きく変わってきます。

実際に、インコースが強いと言われている大村とインコースが弱いと言われている戸田では、インコース1着率に「20%」程度の差が生じています。

レース結果を予想する際には、最初にレース場の特徴を把握するようにしてください。

選手の強さを明確にする

競艇選手には、「A1>A2>B1>B2」といった4つの階級があります。

半年ごとの成績(勝率)の高さで分けられていて、A1級は全ての選手の上位20%しかいません。

出走表には、しっかりと選手の階級も記載されている事から、大まかな選手の腕の差を判断する事が可能です。

同じ階級の選手同士を比較する際は「全国勝率」と「当地勝率」を基準にすると良いでしょう。

勝率が高い方がより高い成績を残しているという事になっています。

たまに全国勝率と当地勝率に大きな差がある選手もいますが、どちらかと言えば当地勝率を気にした方が良いでしょう。

それ以外にも、全国勝率と当地勝率を足して2で割った数値を比較して高い方を選ぶといった方法もあります。

レース前の展示航走のデータを活用した予想

レース場と選手の階級だけではレース結果を予想する事が出来ません。

舟券購入は、展示航走が終わった後に発表される展示データを確認してからにした方が的中率と回収率が安定させやすくなっています。

多くの人が確認する展示航走では、当日レース直前の選手のスタート勘やモーターの調子といった様々な情報が得られます。

モーターや選手の調子の善し悪しは、競艇歴が長い人でも判断するのが難しいので、展示周回で前後の艇より明らかに遅くないか確認する程度で問題ありません。

重要になるのが「スタートタイミング」と「展示データ」です。

競艇のレースは、スタートから1マークを旋回し終わるまでに決着する事が多く、スタートタイミングが合っていればいるほど有利となります。

逆に、スタートタイミングが遅れてしまうと他の艇に先手を打たれて何もする事なくレースが終わってしまいます。

展示航走の最初に行われるスタート展示で明らかにスタートタイミングが合っていない選手がいないか確かめてください。

展示航走が終わった後に発表されるのが「展示タイム」です。

展示タイムは、周回展示の2周目のバック側の直線150mのタイムで、タイムが早ければターンからの立ち上がりや伸びが良くモーターの調子が良いという事です。

モーターの善し悪しの基本は出走表にある「モーター連対率」で判断しますが、最終的な判断は展示タイムでしているという人も多くいます。

「展示タイムが早いと調子が良い」と覚えておくだけでもかなり予想に役立てる事が出来ます。

予想の優先順位に正解はない?

レース結果を予想する時に「どの情報を優先させるか」は人それぞれです。

「必ずこの情報を優先させなければいけない」という正解はないので、自分で優先順位を決めましょう。

レース場によって多少のバラつきはありますが、1コースは勝率がダントツで高いので1号艇に強いと判断した選手がいる場合は、1号艇の選手を1着軸にした予想をするのが無難です。

選手によって得意なコースや決まり手ももちろん違います。差しを得意としている選手もいれば、まくりを得意としている選手もいます。

最初は、選手の得意不得意なコースや決まり手まで把握するのは難しいと思います。しかし、予想に慣れてきて舟券購入の締切時間まで余裕が出てきた場合は、選手の細かな情報を調べる癖を付けておくと良いでしょう。

一般論として「コース有利>選手の強さ>展示タイム>モーター強さ>当日の流れ」といった優先順位を付けている人が多い傾向があります。

最初は、あれもこれもと情報の多さに戸惑うと思いますが、意外と短い期間で自分に必要な情報の選別や優先順位決めは出来るので安心してください。

前付けと悪天候には注意

近年の競艇は、枠なり3対3のスロースタートとダッシュスタートに分かれる事が主流となっています。

しかし、選手の中には自分の枠番より1つでも内側のコースに入ろうと「前付け」をする選手もいます。

前付けが起きると普段の予想とは異なる知識や経験が必要です。初心者の人は、展示航走で前付けをしようとする艇を見付けた時は舟券を購入しないようにしましょう。

また、競艇は多少天気が悪くてもレースを行います。強めの雨や風速5mを超える強風が吹いていてもレースは続行されますが、悪天候の時も予想が難しいので舟券購入は回避した方が賢明です。

自分に合った舟券を選ぶ

レース予想が終われば残りは舟券を購入するだけです。

競艇は種類の異なる舟券が7種類あり、多くの人が3連単を購入しています。

3連単は、全120通りと他の公営ギャンブルと比較すると当たりやすくなっていますが、競艇だけで考えると最も当てにくい舟券です。

周りの人が3連単を購入しているから自分も3連単を購入するのではなく、自分の遊び方や予想に合わせた舟券を選んだ方がより競艇を楽しめます。

3連単は、1~3着までの着順を間違えずに当てる舟券なので自然と購入点数が増えていまします。1レースにあまり大きなお金を賭けたくないという人には合いませんよね。

あまりお金を賭けずに競艇を楽しみたい人には的中率が高い舟券がオススメです。

また、レース結果を予想した時に1着2着の艇は決まったけど3着は分からないといった状況も多々あります。

そのような時は、無理に3連単を買わずに2連単にして購入点数を減らすのも良いでしょう。

周りに合わせて的中率の低い3連単を選んで後悔するより、的中率の高い舟券で予想が当たる喜びを出来るだけ多く体感するというのも競艇の楽しみ方の1つです。

まとめ

以上が競艇の予想の基本です。

難しく考えてしまいがちなレース予想ですが、流れさえ覚えてしまえば簡単です。

今回紹介した予想の基本を覚えるだけで無茶な賭け方さえしなければ、適当に舟券を購入するよりも的中率・回収率は高くなると思います。

競艇を今から始めたい、基本をおさらいしたかったという人は、今回の記事を参考にした予想に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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