競艇投資のコツとは?!勝つためには一喜一憂しないメンタルが必須
競艇をギャンブルとしてではなく、投資として活用したいと考えている人も多いと思います。
実際に、投資目的で舟券を購入してお金を増やしている人も存在します。
競艇を投資目的で始める場合、戦略と同様に重要になるのが「強いメンタル」です。
今回は、投資として競艇で舟券を買う場合、なぜ強いメンタルが大切になるのか解説していきます。
一喜一憂していては競艇で勝つ事が出来ない
投資として競艇を始める場合だけではなく、ギャンブルとして競艇で勝つ場合も「強いメンタル」が必要となります。
競艇は、1つレース場だけでも1日12レース、1日単位で見ると少なくても100レースが行われています。
100レース全てで舟券を購入する事はありませんが、賭けたレース1つ1つで一喜一憂していると心身ともに持ちません。
舟券が当たっても外れても、どれだけ冷静さを失わないかが競艇では求められます。
競艇で負ける人の多くは冷静さを欠いている
競艇で負けている人には「冷静さを欠いている」といった共通点があります。
しっかりと予想をしても、舟券が外れる時は外れます。
しっかりと予想していれば、しているだけ外れた時のガッカリ感やイラ立ちは大きくなりますよね。
負けている人は、そのガッカリ感やイラ立ちを解消するために、次のレースで大きな賭けに出る傾向が高くなっています。
前のレースを外したからといって、次のレースが当たるわけではありません。
さらに言えば、前のレースが外れているという事は予想の仕方や調子が悪い可能性もあります。
そんな状態で次のレースで大きな金額を賭けても勝てる可能性はごく僅かです。
投資として競艇を始める場合、負けて冷静さを失わないメンタルの強さが必須です。
勝てる勝負で大きく賭けられるメンタルの強さも必要
冷静さと弱気を混同している人も多くいます。
弱気であれば、賭けるレース全てで慎重になり、大きな金額を賭けて失うといったリスクはありません。
しかし、逆に言えば「勝てるレースで大きな金額を賭けて利益を得られない」という事でもあります。
競艇を投資に活用する場合、「1レースで得られる利益をどれだけ大きくするか」が重要となります。
この利益とは「払戻金額」ではなく、「回収率」の事を指します。
投資で回収率を安定・向上させるには、期待値の高いレースで出来るだけ大きなお金を賭ける事が求められます。
かなり高い確率で当たると自信のあるレースでも、メンタルが弱いと大きな金額を賭ける事を躊躇してしまいます。
その結果、得られる利益が減っていき最悪のケースになると、お金を稼ぐどころかマイナスになります。
自信がある時は大きな金額を賭けられる強いメンタルも競艇には必要です。
舟券購入を我慢するメンタルも求められる
冷静さとここぞという時に勝負出来る強いメンタルだけでは、投資としての競艇では勝つ事は出来ません。
さらに、「舟券購入を我慢出来るメンタルの強さ」も求められます。
競艇は、舟券購入の回数が増えれば勝つ可能性が下がっていくといった特徴があるギャンブルです。
好きな選手が出走している、何となく穴が来そうといった理由で舟券を購入する事は出来ません。
自信・期待値のあるレースしか賭けないという強い意志が必要となります。
今までの趣味やギャンブルとして競艇にはない、お金を増やす事を最優先する強靭なメンタルが必要不可欠となっています。
メンタルが強くなくても投資として競艇は活用可能
お金を増やす事を最優先出来る強いメンタルを持っている人は、ほとんどいないと思います。
しかし、メンタルがあまり強くない人でも投資として競艇を始めるために役に立つ考え方は存在します。
それが「競艇の仕組みを把握する」と「お金を稼ぐ事を意識した立ち回り」の2つです。
競艇を投資として活用するためには、どれだけ無駄を省けるかが重要なのかを知る必要があります。
競艇は負けやすいギャンブルだと理解する
メンタルが強くない人でも、競艇が勝てないギャンブルだと理解する事で無駄な舟券購入を控える事が出来るようになります。
競艇は、確定した売上から25%を運営費や利益として最初に引いています。
フライングの返還があって利益が多少減る事はあっても、大穴が出現したからといって運営が赤字になる事はありません。
プレーヤー同士が売上の75%を取り合うギャンブルなので、負けるのは必ずプレーヤーです。
実際に、年間の競艇ユーザーの平均回収率は75%なので、舟券を購入すると100円につき25円損をしていく計算となります。
回収率が75%に収束しないようにするには、出来るだけ舟券を購入する回数を減らすしかありません。
まずは、競艇がどれだけ負けやすいギャンブルだという事を理解しましょう。
理解する事だけでも、手当り次第賭けられる舟券を購入する意欲は減少すると思います。
的中率を重視した舟券購入はリスクしかない
競艇を投資として活用する際に最も重視しなければいけないのが「期待値」です。
競艇でお金を増やすには、的中率を上げれば良いと考えている人も多いですが、それは大間違いです。
最も通り数が多い3連単でも120通りしかない競艇は、購入点数をある程度増やすだけで的中率は向上します。
しかし、的中率を上げるために購入点数を増やすとどうなるでしょうか?
当たらない無駄な舟券を購入する事になるので、舟券が当たった時に得られる利益が減ります。
上記で一度解説しましたが、競艇で勝つには1レースで得られる利益を大きくする事が求められます。
的中率を重視した舟券購入は、その条件に矛盾していますよね。
絶対に、的中率を重視した舟券購入は避けましょう
競艇で勝っている人は期待値を重視している
一方、競艇で安定している人は、期待値を重視した舟券購入を実践しています。
舟券が当たる事よりも、当たった時の利益が大きなレースや組み合わせを重点的に購入しています。
競艇を投資として活用しようと考えている人の多くが、長期的な利益を求めていますよね。
長期的に見ると、的中率よりも期待値を重視した舟券購入の方が遥かに回収率は安定します。
競艇でお金を増やすという投資としての目的を達成したい場合、期待値を重視したレース選びと舟券購入を意識してください。
競艇は短期間で見ると負けるのが普通
競艇で忘れていけないのは「短期間で見ると誰でも負けるギャンブル」だという点です。
1日や数日、1週間という短い期間では誰でも負ける可能性があるのが競艇です。
年間回収率・収支が100%を超えている人でも、短期間で見ると数万円以上負けている事は珍しくありません。
たった数レースや1日単位で負けたからといって自信をなくしたり、ヤケになったりしないようにしましょう。
投資目的なら本命狙いがオススメ
投資として競艇を活用する場合は、本命狙いがオススメです。
本命狙いと穴狙いは、長期的に見ると回収率は同じ75%に収束すると言われています。
しかし、大きな違いとして「軍資金増減の安定感」が挙げられます。
人気決着となるレースが多い競艇は、本命狙いであれば3連単でも30%以上の的中率を維持する事が出来ます。
的中率30%を維持出来るという事は「軍資金が尽きる心配が少ない」という事です。
数レースに1回は舟券が的中するので、軍資金が増える事なく減り続ける事はありません。
調子が悪い時でも軍資金の減りは緩やかなので、ストレスが溜まりにくいといったメリットもあります。
一方、穴狙いは当たれば大きな利益が得られるといった魅力があります。
しかし、数日や1週間当たらないというケースも珍しくありません。寧ろ、数日に1回当たればラッキーと言えるでしょう。
また、穴狙いはどうしても購入点数が多くなるといったデメリットもあります。
当たらないのに、外れた時のマイナスが大きい事から、モチベーションが維持出来ない諦めてしまう人が跡を絶ちません。
さらに、運良く穴狙いが当たっても払戻オッズによっては、当たるまでの総投資金額を回収する事が出来ません。
以上の理由から、投資目的で競艇をする場合は安定感のある本命狙いが無難だと言えるでしょう。
まとめ
投資として競艇を始める場合は、1レース1レースで一喜一憂しない強いメンタルが必須となります。
一概に強いメンタルといっても、1つではなく冷静さを保てる・勝てる勝負に大きな金額を賭けられる・舟券購入を我慢出来るといった3種類の強いメンタルが求められます。
全ての条件を満たした人は、なかなかいません。
しかし、メンタルがそこまで強くないという人でも、競艇を投資として活用する事は出来ます。
利益を減らせないために無駄を省く大切さや期待値を重視する等、意外と誰でも実践する事が出来る内容となっていました。
今後、投資として競艇を始めようと考えている人は今回の記事を参考にした戦略を練ってみてはいかがでしょうか。