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競艇の拡連複は儲かる?的中率が高い?中級者向けに解説!

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競艇には、「拡連複」という舟券があります。

3着以内になる艇を2艇当てるというシンプルで当たりやすいといった特徴がある舟券です。

的中率の高さから、賭け方によっては勝てそうと考える人も多くいます。

今回は、競艇の拡連複の基本や儲けるための考え方をまとめてみました。

目次

拡連複は初心者向けのシンプルな舟券

競艇の拡連符の正式名称は「拡大2連勝複勝」です。

レースで3着以内になる艇を2艇当てるといったシンプルな舟券で、競馬では「ワイド」とも呼ばれています。

拡連複で選んだ2艇が1~3着に入れば順位に関係なく当たりとなります。

舟券のシンプルさや的中率の高さから初心者向けの舟券とも言われています。

拡連複の的中率は驚異の20%

拡連複の最大の特徴として「的中率の高さ」が挙げられます。

拡連複の通り数は「6艇(全艇の数)×5/2(順位を問わず2艇選ぶ)=15通り」となっています。

着順を問わないので1点購入すれば的中する確率は「3/15=20%」です。

単純な計算で5回に1回当たてる事が出来る舟券となっています。

1着になる艇を当てる単勝舟券の「1/6=約16%」よりも的中率が高い事を考えると、どれだけ当たりやすい舟券か分かりますよね。

順位を考える必要がない

レースの順位(着順)を考える必要がない事も拡連複の特徴の1つです。

最も売上の高い3連単は、1~3着になる艇を順番通りに予想する必要があります。

競艇を始めて日の浅い初心者からすると、そんな細かな順位まで当てるのはハードルが高いですよね。

しかし、拡連複は順位を当てる必要はありません。

さらに、選んだ2艇が1着2着になる必要もなく、2着と3着でも舟券は的中となります。

順位を考える必要がないので、舟券が当たる楽しさを体感しやすくなっています。

少ないお金で遊べる

全15通りで的中率が20%の拡連複は、少ないお金でも遊べるといった魅力もあります。

拡連複は、1点購入だけでも当たりパターンが3つある事から、ギャンブルとしてのワクワクやドキドキを楽しめます。

毎レース1点100円賭けであれば、1日12レース賭けても1200円で競艇を遊ぶ事が出来ます。

少ないお金で競艇を楽しみたいという人にピッタリな舟券となっています。

拡連複は儲からない

初心者向けの拡連複は、的中率が高いので活用方法によっては安定して稼げると考える人もいます。

結論から先に言うと、残念ながら競艇の拡連複は「儲からない」と言えるでしょう。

実際に、競艇で回収率が100%を超えている人や競艇だけで生活をしている人で、拡連複をメインにしている人は皆無です。

拡連複の平均払戻金額は「350円」

的中率が高いといった魅力がある拡連複ですが、平均払戻金額は「350円」と全ての舟券の中で2番目に低くなっています。

単勝の平均払戻金額「500円」よりもさらに、低いと考えると1レースで大きな儲けを得る事は難しいと言えます。

また、平均払戻金額の350円には「大荒れしたレースの結果」も含まれています。

毎レース300円前後の払戻となるわけではなく、多くのレースは「150~200円」となります。

2点購入して当たっても利益がほとんどない、運が悪いとマイナスになると考えると拡連複で儲けるのが難しいと理解出来ると思います。

競艇のシステム上1点に大金を賭けられない

競艇は、舟券が当たった人で売上の75%を山分けするギャンブルです。

売上が多い3連単であれば、誰か1人が1点に10万円賭けても払戻オッズがガクッと下がる事はほとんどありません。

しかし、拡連複はそもそも売上が少ない舟券です。

ここだ!と思って1点に1000円以上賭けると、払戻オッズがガクッと下がる事も珍しくありません。

運が悪く負けが続いている時に、拡連複でいっきに取り戻す!という事は不可能です。

1点に大金を賭けると最悪の場合、払戻オッズが1.1倍まで下がってしまうからです。

予想に自信がある勝負レースで大金を賭けられないといった点も、拡連複で儲けられない理由の1つです。

拡連複で稼ぐには購入点数を減らす

儲ける事が難しい拡連複でどうしても儲けたい!そう考える人もいるかもしれません。
儲ける事が難しい拡連複でお金を稼ぐには「購入点数を減らす」事が絶対条件となります。
ここで紹介する方法を実践すれば、拡連複だけで稼げる可能性の上げる事は出来ます。
しかし、上記でも解説した通り、拡連複はそもそも安定して稼ぐ事には向いていないといった点に注意してください。

トリガミにならないように基本は1~2点賭け

拡連複で儲けるには、舟券を外す回数とトリガミになる回数をどれだけ減らすかが鍵を握っています。

そもそも的中率が高い拡連複のみで儲けるには、最低でも2回に1回、出来れば3回に2回は舟券を当てる事が求められます。

また、舟券を当てる事も大切ですが、トリガミになる事も極力防がなければいけません。

払戻金額が購入金額を下回るトリガミが増えると、舟券は当たっているのに回収率(儲け)がドンドンマイナスになります。

トリガミを防ぐのに最も効果があるのが「購入点数を減らす」事です。

極論で言えば、購入点数を1点にすれば舟券が当たった時は必ずプラスになるのでトリガミを心配する必要がありません。

拡連複を購入する時、毎レース1点に絞る事が出来れば最善です。

しかし、購入する艇を絞る事が難しいレースも多々あります。

そんな時は、購入点数を2点まで増やしてもOKとなります。

しかし、拡連複の平均払戻金額は350円で、多くは150~200円なので2点以上購入しないようにしましょう。

拡連複で儲ける時は、「基本1点、多くて2点賭け」だと覚えてください。

1点に賭けられる金額は最大1000円

自信があるレースで大金を賭けたい、大金を賭けて1レースで得られる利益を増やしたいと誰でも考えますよね。

しかし、売上が少ない拡連複は、1点に大金を賭けると払戻オッズがガクッと下がります。

払戻オッズが下がり過ぎると、舟券が当たった時に得られる利益が少なくなるだけではなく、トリガミになる可能性も高くなります。

拡連複で儲ける時は、払戻オッズが急激に下がらない金額を賭ける事も重要なポイントとなっています。

G1やSGといった拡連複でもある程度売上がある大きなレースであれば、1点に1000円程度賭ける事も可能です。

しかし、一般戦や平日の午前中等、売上が多くないレースは1点に1000円賭ける事が難しくなります。

売上が少ないレースで拡連複を購入する時は、多くても500円、基本的には300円前後で払戻オッズの様子を見る事をオススメします。

また、拡連複は、誰かが1点に数千円賭けただけで払戻オッズが大きく変動します。

払戻オッズが下がり過ぎる事を嫌う人も多く、舟券販売の締切時間ギリギリに大金を賭ける事が主流となっています。

レース結果の予想や購入する組み合わせが決まっても、出来れば締切時間ギリギリまで舟券購入は控えましょう。

舟券の購入時間が早すぎると、誰かが同じ組み合わせに大金を賭けた時に自分だけトリガミになる可能性が生じるからです。

払戻オッズの変動をチェックする事も拡連複で儲けるためには必要です。

自信があるレースしか勝負しない

拡連複で儲ける時だけではなく、競艇で安定して儲けたい時の鉄則として「自信があるレースしか勝負しない」といった点が大切となります。

しっかりと予想をして、この組み合わせしか当たる気がしない!と思えるようなレースだけ舟券を購入しましょう。

自信があるレースとないレースでは、どうしても的中率に差が生じます。

拡連複は、舟券を外す事が致命的になる事も多いので、自信があるレースだけで勝負する事を忘れないようにしてください。

競艇は、短い期間で見れば負ける事が多いギャンブルなので、数回舟券が外れたからといってカッとなる事なく、冷静さを失わないようにしましょう。

拡連複の払戻オッズに注意

拡連複は、他の舟券と異なり払戻オッズが「1.5-2.0」や「2.5-3.2」と表記されています。

高い方の払戻オッズを見る人も多いですが、基本的には「低い方の払戻オッズが適用」されます。

特に、本命決着となったレースは低い方の払戻オッズが適用されるので注意してください。

間違えて高い方の払戻オッズで舟券を購入すると、トリガミになる可能性があります。

拡連複を購入する時は、必ず低い方の払戻オッズを参考にしましょう。

まとめ

競艇の拡連複は、予想がシンプルで的中率が高い舟券です。

的中率の高さから儲けられる可能性があるように見えますが、残念ながら拡連複で儲けるのはかなり難しくなっています。

しかし、1レースの購入点数や1点に賭ける金額をしっかりと調整する事で、稼げる可能性をアップさせられます。

1レースや短期間で大金を得る事は出来ませんが、少ないお金でコツコツ儲けたいという人は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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